イチゴ/苺/女峰 | 栽培へのこだわり

栽培へのこだわり

らくちんシステム

 
らくちんシステム開発者 岡山大学教授 吉田 裕一
 
イチゴは草丈が低く、腰を屈めて行う収穫・管理作業の負荷が大きいため、規模拡大や生産性向上を進めることが難しい作物でした。
私たちが研究成果を集約して開発し、栽培マニュアルを確立した「らくちんシステム」は日本で初めて高い効率性と生産性を両立させた栽培システムです。同システムは急速に普及し、香川県では現在、設置面積が全イチゴ栽培面積の約70%に達しています。
若者の「農業離れ」が続く中、KOKOROグループでは、若手の後継者や新規就農者が「生業」として生きて行けるような夢のある農業経営モデルを実践しています。誰もが夢を持って挑戦できることが「らくちんシステム」によるイチゴづくりの素晴らしさです。
岡山大学教授 吉田 裕一





KOKOROグループの栽培における1番のこだわりは『イチゴにとって最高の環境をつくる』ということです。そのため様々な点で管理を丁寧に行っていますが、特に下記のようなことに重点を置いています。
 
 日射比例制御システムの導入

当グループでは『香川型イチゴピート高設栽培システム』を使用して栽培しています。高設栽培なので実に土がつかず、衛生的で日陰になる部分が少ないので色むらがなく輝きのある実になるのです。そしてこのシステムの一番の特徴が、日射量に応じてイチゴに必要な量だけ肥料を自動的に与える機能です。
 
香川型イチゴピート高設栽培システム
 太陽光を最大限に取り入れる

イチゴにとって太陽の光をたくさん浴びることは、味・硬度・外見全てにおいて重要です。
 KOKOROグループでは太陽光を最大限取り入れるため透過性の高いビニールを使用し、二重張りにはせず太陽光が通りやすい一重張り仕様で栽培しております。また、一重張りのためハウス内が低温にならないよう加温設備を設置し、十分な加温も行っています。
太陽光・加温設備を重視したハウス
摘花・摘葉の徹底

果実が太陽の光をたっぷり浴びることができ、光合成が最も効率的に行えるよう常に葉の枚数を一定に保てるよう手入れを行っています。また、果実の個数を調整することにより、株の負担を軽減し、果実に養分が十分に行きわたります。
その結果「なり疲れ」による味や出荷量の変動を安定させることができるのです。これらを徹底して行うため、KOKOROグループでは手入れが十分に行き届いていないハウスについては一時出荷停止等のペナルティが課されます。
果実の個数・葉の枚数を調整